【金武校】国家試験対策の方法
後期課程が開始し1カ月が経過しようとしています。
10月に入ると各科目ともにコマ数が折り返しになっていくため、中間テストを行う期間になります。3年生に関しては学生生活最後の実習となる「臨床実習」が終了し、10月からは本格的に国家試験に向けての対策が始まります。
つい先日、今年度の国家試験日程が2023年2月19日(日)と発表があったため、その日から逆算してスケジューリングをしていく必要性があります。国家試験に関しては過去問題を解き、傾向を掴むことが必須になりますが、遡るのは過去10年、最低でも5年分は解く行う必要があります。そのなかで大切になっていくこととしては、ただ闇雲に解くのではなく自分自身の得意分野、苦手分野を把握することと、問題を全て正答に直し理解を深めることです。当たり前に思うかもしれませんが、範囲が広い試験のため、何から勉強して良いか漠然と不安になるのではなく、まずは自分自身を知ることからが必要になってくると思います。
実際に私が行っていたことは、①過去問10年分を一通り解く。②分野別に分けて問題を解きながら誤答をすべて正答にする(苦手分野から)③再度過去問10年分を解きトータル点数と分野ごとの点数の変化を確認する。④理解が深まっていない分野を再学習する。
①から④の繰り返しをひたすら行っていました。これらを行っていくなかで自分自身がどうしたら覚えやすくなるか、理解しやすくなるかの学習のコツを掴めてくるかと思いますので、自分にあった勉強法を見つけ出せるように頑張っていきましょう。