【金武校】卒業試験と国家試験
今年もあと2か月と言った所ですね。
3年生は卒業試験、就職活動や国家試験対策等で忙しくなります。
先日、厚生労働省から第58回国家試験日の発表がありました。2022年2月19日(日)です。
コロナ禍で臨床実習も限定的でした。学生も教員も工夫しながら実習を乗り越えました。
その実習も9月で終了し、10月からはいよいよ卒業試験と国家試験に向けて取り組み始めました。
そんな中、就活も始めていかなければなりません。勉強と実習を乗り越えてきた3年生には県内外から多数の求人があります。例年就職率100%で、嬉しく思います。
学院でも就職説明会を作業療法学科と合同で行いました。就活に向けて履歴書の書き方とリクルートスーツの着こなし術も開催しました。
中には卒業試験と国家試験が終わってからと考えている学生もいます。あくまでも個人的意見ですが、就職を先に決めておいて「よしっ後は卒業試験と国家試験だ!!」位の状態が良いと思います。なぜなら、就職試験も試験なのです。
「観察する習慣」を考えてみましょう。
しっかりと観察すると、世界の情報量は一気に増えます。日常生活でも味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚に集中します。
「意識的」に感じる習慣を身につけることで小さな変化や違和感、魅力に気づくことが出来る感受性が高まります。
前を見ることで知識を育て、横を感じることは慣性を育てるといいます。ふだんは見えていなかったことに意識を向けてみて下さい。
試験勉強にも言える事です。体調管理もその一つです。ただひたすら勉強するのではなく、理解勉強なのです。
琉リハでは1年次から試験対策に特化した講義かあります。勉強する習慣化を身につけて感受性を高めることも試験には必要です。
理学療法士に憧れて入学して3年目。スケジュール的にはハードだと思います。医療系の専門学校として3年制の所はどこも同じです。
理学療法士への憧れも感受性から受けるはずです。意識的に感じる習慣は仕事していく上でも大切です。皆さんも日常生活の中で観察することを意識してみて今までと違う見方を味わってみて下さいね。