令和5年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」医療分野(作業療法)におけるリハビリDX人材養成プログラムの開発事業第3回実施委員会開催

2024.02.01

2024年2月1日（木）10時30分より、

令和5年度　専修学校による地域産業中核的人材養成事業医療分野におけるリハビリDX人材養成プログラム開発事業実施委員会が開催されました。

　「超高齢化社会」の到来に備えて、作業療法士には、従来の機能回復訓練だけでなく、高齢者の介護予防やQOL向上など、新しい価値を提供することが期待されています。これらの観点からリハビリ分野では、業務効率化・対応力強化・医療の質的向上等を狙った施術手法・医療体制等のデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進が重要です。

　本事業の教育プログラムで養成を目指す人材は、リハビリDXのシーズ・先行事例等を情報収集・分析し、主体的・主導的に治療への取り込みを図ることで、リハビリ医療のDXを推進する作業療法士です。

　今年度は高校生との合同授業やDXに関する特別講義など実践的な取り組みが計画、実施されました。リハ現場でデジタル技術が活用されるリアルなケースを学びことができ、臨床現場で活用するイメージの明確化を促進できたと思われます。

　デジリハ体験を高校生と琉リハの学生が合同授業として大平特別支援学校の5年生へ提供すした経験は学生たちのアンケート結果が良好だったと報告が上がりました。

今後も取り組みを続けて参ります。。(⌒∇⌒)/