【金武本校】理学療法学科の実習について

現在、理学療法学科の３年生は国家試験が終わり、１、２年生も臨床実習が落ち着いたところです。

理学療法学科では３年過程で基本は学内での勉学に励みますが、理学療法士は医療専門職で現場を実際観て学ぶことも多いため、３年間で計5回、学外へ実習という形で各病院・施設等に学びに行きます。１年生は5日間の期間を前期、後期の２回、「医療、福祉に従事する者として必要な態度や心構えを学ぶ」ことを目的に見学実習に行きます。

２年生は10日間で「理学療法業務の中において、検査・測定を中心に行う」検査測定実習、

３年生は「検査・測定から得られた結果を整理し、問題点の抽出及び治療計画を立案する」40日間の評価実習と、「理学療法の治療を中心に見学、模倣、実践を経験する」40日間の臨床実習とそれぞれ異なる実習施設に学びに行きます。

学生にとっては初めての環境で様々な経験をするため、行く前は不安を口にする学生も多いですが、実習から戻ってきた時は「実際に見学してイメージがついた」「働きたい分野を知ることができた」と言葉と顔つきが変わるため、私たちも実習から戻ってきて成長した姿を楽しみにしています。1、2年生に関しては次学年に向けてたくさん吸収できたようで、これからもこの貴重な経験を糧にして頑張ってもらいたいです。

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