作業療法学科の現在は❓
こんにちは!本日のブログは作業療法学科です。
本日は、現在の学科の様子をお伝えします!
現在、作業療法学科の3年生は2月19日(日曜日)に第58回作業療法士国家試験が終わり、3月12日(日曜日)には卒業式を迎えます。
ほとんどの県立高校では3月1日に卒業式が行われ、その中の一部の学生さんが、4月2日には本校での入学式を迎えられます。
新入生の皆様にお会いできることを楽しみにしています。
さて、本校の作業療法学科の2年生と1年生は、それぞれが「評価実習」と「見学実習」を終えて学内で、その実習のまとめと振り返りを行っています。
それが終了すると1年生は3月13日から3月末までの約3週間の春休みを迎えます。
また、2年生(昼間主および夜間主)は、2月13日から27日の期間内の10日間は学外の医療機関や福祉施設等で「評価実習」を実施しました。
この実習は作業療法を実践する上で基礎となる領域です。
対象者様(患者様や利用者様)の生活における課題や不自由さの原因を論理的に考え、作業療法の治療目標設定や治療計画を立案するまでが課題となります。
そして、この実習の前後では学内での客観的臨床能力試験(OSCE)を実施し、臨床現場における技能評価を行いました。
実習後の試験は去った3月6日~7日の2日間にわたって実施し、その様子が以下(写真)になります。
この2年生が新3年生に進級すると4月の中旬より50日間、7月下旬には40日間の計90日間の「総合実習」を医療機関や福祉施設等で行います。
主に「総合実習」では対象者様(患者様や利用者様)に対して、作業療法の治療を中心に見学して理解し、それを観察して模倣し、最終的には考えて実践するスキルが身につくようにと段階的に経験しながら学びます。
そして、作業療法に必要な基礎知識と能力を身に着けることが求められます。
3月25日(土曜日)には、来月(4月)から行われる「総合実習」に向けて、実習でお世話になる実習指導者との対面式がありますので、現2年生の春休み期間は、3月の最終週の1週間となります。
大変短い期間になりますが、それぞれの学生さんが有意義な時間を過ごして欲しいと思っています。
そして、新たな気持ちで自分の夢と目標に向かって新学期を迎えてください。