2020.06.17 (水) ブログ
おもてなしの心「ホスピタリティー」
作業療法学科1年生昼間主担任の梶原です。
本日は、おもてなしの心「ホスピタリティー」についてお伝えいたします(^o^)
みなさん、「ホスピタリティー」という言葉を聞かれたことはありますか?
簡単に言い換えると「おもてなしの心」や「丁重なもてなし」という意味になる言葉です。
この言葉を聞くと、数年前にオリンピック招致活動でのプレゼンテーションの、瀧川クリステルさんの言葉を思い出すかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
病院を意味する「ホスピタル」という英語は、この「ホスピタリティー」を語源としており、医療や福祉の現場でも大変重視される事柄です。高い技術をもって治療や対応に当たることはもちろん大切なことですが、「おもてなしの心」という意味合いの中で、「相手の立場に置き換えた行動」によって、ホスピタリティーが高まると言われています。
学院での学生への関わりの中で、言葉使いやあいさつ、身だしなみや時間を守ることなど
たくさんの声掛けを行います。
これらがなぜ必要なのか?を伝えていくとき、その「目的」や「意味づけ」を理解してもらうことで、気づきが増えていくと考えています。
立派な作業療法士を目指して勉強を頑張っている学生さんたちに、このホスピタリティーの考え方により、相手の立場になって物事を考えられるおもてなしの心を育てていってほしいなと願っています。