2021.03.04 (木) ブログ
【那覇校】1年生の理学療法臨床実習
みなさん、こんにちわ。今日は那覇校です。理学療法学科のカリキュラムには臨床実習というものがあります。
臨床実習とは、1年次に2回の見学実習、2年次に1回、3年次に2回の実習があり、3年間を通して理学療法に関わる患者様の情報収集、検査・測定、評価、問題点の抽出、治療計画、治療実施、再評価、書類作成などの理学療法の一連の業務について学んでいきます。
今回は1年次の見学実習についてお話します。
1年次は、実習を通して医療、福祉に従事する者として必要な態度や心構えを学んでいきます。
見学実習の内容は、
1、医療、福祉に従事する者の日常業務の見学をする。
2、理学療法士の業務の見学、体験をする。
3、職員や対象者とのコミュニケーションを経験する。 です。
本来であれば9月と2月それぞれ5日間の実習でしたが、コロナの影響で昨年9月に実施できませんでしたが、今年2月は実施可能となり1年生昼間主と夜間主はしっかりと感染予防地策を勉強し、自分の使用する感染症グッズを受け取り、実習へ行きました。
実習から戻ってきた学生を見て共通する印象は、みんな目がキラキラしている事でした。見学実習で理学療法士の実際の仕事内容に触れることで、「僕も、指導してくれた理学療法士みたいになりたい」や「指導してくれる理学療法士の仕事姿がカッコいいと思った」「とても勉強になった」等、嬉しそうに話をしていました。
見学実習が終わると見学実習報告会があり、どのようなことを学んできたのかを発表します。発表内容には「患者様とのコミュニケーションの難しさを感じた」や「患者様と一緒に歩行練習をしたけれど、介助する距離や位置が難しかった」等、机上では学べない事を経験してきたようです。
今後の学生の成長が楽しみです!