2021.08.13 (金) お知らせ
東京オリンピック メディカルスタッフ活動報告!PT西原先生!
日本が史上最多のメダル数を獲得し盛り上がった東京オリンピックですが、メディカルスタッフとして参加していた当校理学療法学科教員の西原先生が沖縄 琉リハに戻ってきました!!
西原先生は、お台場の潮風公園に設立されたビーチバレー競技会場にて7月19日の公式練習初日から8月7日の金メダルをかけた決勝戦まで医務室での業務や試合会場での救護活動を行いました。
7月31日のオープンキャンパスでは、東京から出演し、現地の様子などを伝えてくれました。
↓当日の様子はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=8cvRD86NSd0
西原先生からのコメント!!
オリンピックには日本中からスポーツ医学に関わっている医師・理学療法士・看護師が集まっており、チームワークを発揮し、選手対応や救護に当たりました。
選手用医務室で理学療法士はテーピングなどのコンディショニング、熱中症になった際のアイスバス対応を行い、試合会場では試合中の負傷に対するテーピングや医師と共同で傷の処置などを行いました。
特に試合会場での対応は世界中の人がテレビで観ていることを考えるととても緊張しましたが、それも良い経験になりました。
こうやって全国のスポーツ医学に関わる方々と一緒に働けたのもオリンピックに参加した財産だと思っています。
沖縄からでも理学療法士としてオリンピックに参加することが出来る!ということを示せたので、今後はこの経験を学生や現役の理学療法士に伝えていきたい。
コロナ禍でのオリンピックだったが、会場内の感染対策は徹底しており、毎日PCR検査を受けていた。
このような状況で、オリンピック活動を認めてくれた学院に感謝申し上げます。
西原先生は、パラリンピックの車いすテニス競技で理学療法士として活動することが決まっているようです。今後の活動や報告に期待です!
また今回の日本の理学療法士の活動に対して、World Physiotherapy(世界理学療法連盟)からも賛辞されています。
World Physiotherapyは121の国や地域から625,000名の理学療法士が加盟している団体で、世界における理学療法士の普及や役割を紹介しています。
オリンピック・パラリンピックの活動について在学生や琉リハに入学する方は西原先生から話が聞けると思いますので楽しみにお待ちください!!