2021.10.21 (木) ブログ
読書の秋♪たまには絵本もどうですか?
子どもへの読み聞かせが大切と言われている理由は、幼児期の脳の発達に良いという事があげられます。
絵本を読むことで想像力を膨らませ、脳に色々な刺激を与えてあげることはとっても重要なんですね!
また、読み聞かせをするときは、ひざの上に子どもを乗せたり一緒に寝転んだりと距離も近くなり、コミュニケーションをとれる時間にもなりますね♪
絵本はもともと子どもが読むことを想定しているので絵や文章はもちろん、話の内容もわかりやすいのが特徴です。
一生懸命文字を読む必要がないので、脳が自然と休まりリラックス効果を得ることができます。
一瞬でも現実から離れて絵本の世界にひたる事で、癒しの効果があるのかもしれませんね♪
今回は、大きくなった今でも読みたいおすすめ絵本を3冊ご紹介します!
まず一つ目は「りんごかもしれない」
“テーブルの上にりんごがおいてあった。でも、もしかしたら、これはりんごじゃないかもしれない。もしかしたら、大きなサクランボの一部かもしれないし、心があるのかもしれない。実は、宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれない……”
たくさんの視点から「りんご」というものを見ます。
Aさんから見たものとBさんから見たものは、同じ「りんご」でも異なります。
人間関係も一緒で、様々な人が様々な考え方で物事を見ています。
「みんな違った考え方だから仕方ないよね」と考えることを楽しめる絵本です。
二つ目は「いいから いいから」
突然やってきたかみなりの親子。何をされても「いいから いいから」とおじいさん。
「いいから いいから」のリズムが心地よく、読んでいると口ぐせになってしまいそうです。
イライラしたりモヤモヤしたときに「いいから いいから」の言葉を思い出すとおおらかな気持ちで過ごせそうです♪
作者の長谷川さんの言葉
どんなときでも「いいから いいから」とゆるーく平和に過ごせるといいですよね♪
「いいから いいから」の絵本は人気でパート5まであります!
三つ目は「ともだちや」
タイトルのとおり、きつねがだれかのともだちになってあげるお話。
でもその“ともだち”は商売で、1時間で100円、2時間で200円…お金をもらってともだちになってあげるのです。
“ともだち”ってなんだろう?と、自然にともだちの大切さが伝わってくる絵本です。
以上、子どもも大人も楽しめる絵本の紹介でした☆
小さい頃は繰り返し読んだ絵本ですが、大人になるにつれて触れる機会も少なくなっているのでは?
先日久しぶりに絵本コーナーに行ってみると、「あ!この絵本お気に入りでよく読んだな~♪」と楽しくなってついつい長居してしまいました😅
絵本は年齢に関係なく、いろんな人が楽しめるものです!
子どもが読むものだと思い込まずに、今のお気に入り絵本を探してみるのも楽しいかもしれませんよ☺✨