2021.12.15 (水) ブログ
【那覇校】年末年始 R3
時は師走、
爪弾く風も肌を荒らし、
喉が渇く
見上げれば細く折れそうな月と
マイナス等級の眩しい土星
振り返ると白い猫が叫んでいる。
水平線上のオレンジ色はすでに赤紫へと変わり、
空には青みがわずかに残る、
表情はみえない、
シルエットの動きがその人らしさをみせている。
白い猫が泣きながら絞り出してきた頭を向け、
背伸びし、構えたかと思うと、突然飛び上がり去っていった。
ふたご座流星群への期待は
徐々に増えてきた雲間に隠れ
冷たい風の当たりが強くなってきた。
冷えてきた体を持て余し
遠くの明かりの明滅に引かれる
とりあえず・・・