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こんにちは、今回は理学療法学科の担当です。

去った土曜日（3月19日）、令和3年度卒業式が行われました。琉球リハビリテーション学院理学療法学科からも多数の学生が卒業しました。

今年もこの時期になるとさまざまなキーワードがよぎります。その中でも「卒業」、「旅立ち」、「スタート」、等々・・・。「卒業」というと別れや旅立ち等とイメージをしやすいかと思いますが、今回は「スタート」「新たな始まり」というキーワードで考えてみたいと思います。

「スタート」という言葉を辞書的に調べてみると、「新しく始まること」、または「始めること」や、「出発」、「発足」、「新生活がスタートする」や、「いっせいにスタートを切る」等。

更に「出発点」、「スタートライン」や、「スタートにつく」等です。つまり「新しい門出」という言葉がまさに最適なイメージとなるでしょう。

「門出」は出発、旅立ちのこと。新生活、従来とは異なる暮らしを比喩的に示す表現です。また、「門出を祝う」などよくみみにしますが、それは、新しい生活や仕事をはじめる際に祝福や激励をすることです。ビジネスでの異動や転職の送別会、結婚式、入学式、卒業式などで使われる表現です。「門出」の元の意味は、我が家を出発して旅立つこと等様々な意味を示すことがあります。卒業を迎えた卒業生は新たな「門出に立ち」、学生生活とはかけ離れた「社会」という大きな枠組みの中の一人として位置づけられ、厳しさと向き合いながら「一人前」と認められるまでの過程を踏む第一歩に過ぎないのです。

最後になりますが、人生という道のりをあるものに例えるとすると「砂浜」という表現が出来るのでは・・・。「足跡を残す」または「足跡が残る」のが「アスファルト」の道との違いだと表現できると思います。

「ご卒業おめでとうございます！！　GOOD LUCK！！」