2020.09.02 (水) ブログ
「頭が良くなる!?」食生活について
学生の皆さんは現在前期試験中ですね。
勉強が大変なときは、生活リズムが不規則になり、そうするとついつい食生活も乱れがちになってしまっていませんか?
時間がないから、準備が大変だから…とついついインスタント食品などに偏りがちになりますよね。
ただ食べるだけで頭が良くなるという食べ物は…残念ながら無いみたいです。しかし、食事の摂り方や、栄養素を意識することで、脳の働きには良い影響があると言われています。
【朝ごはんが大切】
脳の働きを良くするには、決まった時間に食事をすることが良いとされています。
特に大事なのは朝ごはん。
試験は朝から日中かけて行われるわけですから、この時間に頭も体も一番よく働くリズムをつくっていくために、朝食が重要です。
遅くまで勉強して夜食を食べて…となりがちですが、朝起きる時間を定め、生活リズム作りと合わせて、朝ごはんを食べましょう。
【脳に良い影響を与える栄養素】
栄養素について、バランスよく摂取することは大前提ですが、次に紹介するような脳の働きに良いと言われているものを意識するとよいと思います。
- 脳のエネルギー源:ブドウ糖
脳のエネルギー源は基本的に「ブドウ糖」です。ごはんやパン、砂糖などが分解されてブドウ糖になります。
糖を取っていないと血糖値が下がり、すると脳のエネルギー不足で集中力や作業効率が低下します。イライラの原因にもなるので、糖が不足しないようにしましょう。
- ビタミンB1
糖を代謝してエネルギーに変換するためにビタミンB1が必要です。豚肉や大豆製品などにも多く含まれています。インスタントに偏ると不足しがちになるので、気をつけましょう。
- オメガ3脂肪酸(DHA・EPA・αリノレン酸)
脳を構成する重要な資質と言われ、青魚やくるみなどに多く含まれます。学習能力の向上の効果はまだ証明されていませんが、脳機能の上で重要と言われています。
皆さんの食生活の見直しが、少しでもお勉強の役に立てばよいと願っています(笑)
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