2020.10.07 (水) ブログ
【コロナ禍の臨床実習】
こんにちは!!
今回は作業療法学科3年生の臨床実習についてです(^o^)
臨床実習とは、病院や施設にご協力いただいて実際の現場で行う実習になります!
学生はこれまで学習した知識を基に、実際の患者様や利用者様に関わらせていただく貴重な機会になります。机上ではわからないことを学んだり、現場で働く作業療法士の先生方の考えていることを知ることで、将来、作業療法士として働く時の基盤になります。
しかし、今年度は全国でコロナが猛威を奮っています・・・
現場に伺うことが難しい状況となり、学内での実習を行っていました。
7月から実習を開始しましたが、8月に緊急事態宣言が発令され実習も中断になってしまいました・・・
少しでも学生の成長に出来るように9月からの学内実習では、実習地の先生方にも協力していただいて実施していました!
実際の患者様の情報をいただいて検討を行うので学生達の取り組む姿勢にも変化が!!
現場の先生方からのお話は学生には、とても良い刺激になったようです。
あるゼミでは、オンラインでのレクリエーションをいきがいのまちデイサービス美里の先生方のご協力で実施させていただきました!!
実習でレクリエーションを実施予定だったが、実習が中断になってしまった・・・やってみたかった・・・という学生の思いから実現しました!
1から学生たちで何をするのか?どうやってするのか?対象者さんに喜んでもらえるためには??などを話し合い、現場の先生にフィードバックをもらって修正する。
これを繰り返して実施の日・・・
緊張の中、自己紹介、体操、クイズを実施!!
途中トラブルもありましたが、現場の先生方の機転を利かせた対応で無事に終えることが出来ました(^o^)
参加した利用者さんからも「楽しかった、遊びにおいで、勉強になりました」など暖かいお言葉をいただきました✨
学生たちも達成感を味わえ、他者に楽しんでもらう喜びを感じたようです(*^^*)
作業療法士としての心構えを学べた良い機会になったと思います!!
色々反省点はありますが、次回に繋げられるように頑張っていきましょう\(^o^)/
ご協力いただいた実習先の皆様、本当に有難うございました。