2022.01.18 (火) ブログ
【那覇校】琉リハ20周年「感謝と決意」
お陰様で、琉リハは今年で開校20周年を迎えることができました。これまで琉リハに対し、ご理解とご支援を頂き誠にありがとうございます。
2002年4月、作業療法学科、理学療法学科昼間主定員40名からスタートしました。
当時沖縄県内には養成校が1校しかなく、作業療法士・理学療法士の人材不足は、離島を多く抱える沖縄県では目に見えてあきらかな状況でした。
金武町出身で作業療法士でもある理事長を中心に、2名の臨床家とともに理念を掲げリハビリテーション養成校開設が実現し、作業療法士・理学療法士による養成校設立は全国初の挑戦でした。
理事長は開校当初から学生に対して強い思いを抱いていました。
「学力で線引きをせず、強い思いを持つ学生であれば、挑戦する門戸を開き、育てる教育を行うことを第一とする」という思いです。
“No Child Left Behind” 一人の取りこぼしもない教育。「学力に不足があれば、時間がかかっても手を差し伸べ、時には背中を押しながら、個性を尊厳しつつ導いていく」理事長の教育に対する思い、原点はここにあります。
開校から20年、今までの教育に対する思いや軌跡を振り返り、これからの信条や行動指針を明確にするためクレドを新たに作成しました。
※クレド(Credo):企業全体の従業員が心がける信条や行動指針のことです。
「ちむぐぐる(愛)」のあるセラピストの育成、時代のニーズに合わせ勝ち残っていけるセラピストの育成、沖縄の特色を生かし、世界に誇れる「リゾートリハビリテーション」の創造。
日々変化していく現代で如何に勝ち残れるセラピストを育成できるか、私たち教職員の課題であり、挑戦でもあります。
沖縄には世界一美しく誇れる「海」という自然に囲まれた特色と地理的特性があります。セラピストの活躍できる「場」を制限なく広げ、新しい発想で輝ける人材育成をめざして精進していきます。
今後とも琉球リハビリテーション学院にご注目下さい。
よろしくお願いいたします。