2020.11.05 (木) ブログ
【那覇校】評価学実技試験
こんにちわ!今日は那覇校から
理学療法は評価に始まり評価に終わると言うほど評価というものをとても大事にしています。
1年生では評価学として、関節の可動域を測る方法とMMTという徒手筋力検査の方法を学びます。
先日その評価学と言う授業の実技試験が行われました。
初めての実技試験なので、一つの関節のみを評価測定します。
測定するといってもただ測定すれば良いのではなく、あいさつから始めて、患者様に検査測定の説明やその同意を得ること。そして、検査器具の紹介とその安全性の説明、それが終わってようやく測定に入れます。測定の間も患者様の姿勢に注意して転倒しないようにしたり、代償動作といって余計な動きが出ていないかなどをみたり、患者様の顔色を見て体調に変化がないかを確認したりやることはとても多いです。
いざ評価の測定においても、検査の器具の位置がずれていないか、患者様の腕を支える位置がこれで良いかと学生にとっては覚えることだらけです。
はじめての実技試験なので、覚えたことをしっかり行動できるようにみんなで練習を行なっていました。実際の本番は言葉一つ一つをしっかり覚えて表現するのが精一杯で、中には震えながら行っている生徒や途中で行き詰まりそうになりながら行っている学生もいました。逆に堂々と行えている学生ももちろんいました。練習の成果が出ているようでした。
結果としては、まだまだ不十分ですが初めてのわりにはよくできた実技試験だったと思います。今後に期待ですね!!