2022.04.26 (火) ブログ
【金武校】うちなぁ~の行事(清明祭)
こんにちは、理学療法学科です。
今回はうちなぁ~の行事(沖縄独自の文化:清明祭)について書きます。
まず、沖縄の行事は旧暦に合わせて行われています。旧暦は月の満ち欠けを基準とされてます。
(沖縄の行事は月の満ち欠けに関係する旧暦が基本)
一方新暦は、太陽の動きに基づいて作られた暦です。
現代社会の沖縄も会社も学校も新暦で動いていますが、普段の暮らしの中に新暦と旧暦の二つの流れがあり、地域によっては旧暦で行事を行うことも多い為、新暦の平日に行事日が重なったりします。(その際は、その週末の日曜日にずらして行う工夫も)
旧暦1月1日旧正月(ソーグヮチ)~12月24日御願解き(ウガンブトゥチ)まで多くあった行事も大分簡素化されてきてる様です。
清明祭(シーミー)は中国から伝わった祖先供養の行事で、お盆、正月と並ぶ沖縄の三大行事のひとつです。祖先の墓に出向き、各家庭で持ち寄った御馳走をお供えしてお墓参りをします。その後は親族揃って墓庭で賑やかな会食を行います。
沖縄のお墓参りと言えば清明祭(シーミー)です。自分達のご先祖に対して女性は御馳走作り、
男性はお墓に行って清掃する。役割分担です。正直難儀だけど、暖かく感じる行事でもあり、自分のルーツを知りえる発見もあったりします。おじぃ(叔父)・おばぁ(叔母)も行事の時は足腰痛くない位動きます。普段はデイサービスとかでリハビリ受けているはずがです・・
不思議に感じる時でもあります。でもその理由が解る様になりました。このつづきが気になる方はオープンキャンバスで質問して聞いて下さいね。是非、お待ちしております!!