ブログ・コラム

入学式を終えて理学療法学科新１年生の学校生活がスタートしました。

本年度入学された学生は３０人の２クラスで定員に達しました。高校卒業直後の方から社会人経験のある方まで様々な学生がいます。それぞれ入学した動機としては…

• 部活でケガをして理学療法士からリハビリを受けて影響を受けた。
• 人の役に立つ仕事をしたいと思った。
• 親に勧められたのがきっかけ。
• 稼ぎたい。

入学の理由はそれぞれですが理学療法士を目指す新しい仲間が６０人集まりました。この仲間は学院を卒業した後、就職した後にも気軽に相談し合えるとても大切な存在です。ゆっくりと歩みよって切磋琢磨しながら友情を深めて欲しいです。

　さて授業もさっそく始まっていますが、高校までは１コマ50分間の授業だったのが当校では90分間と倍に近い時間集中して勉強をしていかないと行けません。また勉強の内容も今まで習った事がない専門的な授業が多いです。すべての授業がとても大切な内容で国家試験にも出る内容です。学生さんは勉強面での不安や焦りも出てくる時期だと思います。これは少人数が抱えている悩みではなくほぼ全員が考えている事ではないでしょうか。教員も随時状況を確認しながら全力でサポートしていきます。学生さんは毎日習っている事をゆっくりと、しっかりと自分のものにしていって欲しいです。

　琉球リハビリテーション学院には学生寮があります。4月から寮に入って一人暮らしを始めた学生も少なくありません。初めての一人暮ら しでマイペースに生活している学生。料理を覚えて喜んでいる学生。ゴミの出し方が分からなくて困っている学生。寮生もみんなそれぞれ楽しんで生活されている様子です。

　学校生活や就職後においても仕事と休み(勉強と休憩)のオン・オフが大切になってきます。

休みの中でしっかりと心身ともにリフレッシュできるとその後の仕事効率も上がります。

コロナウイルスの影響で制限がある中だと思いますが、その中でも自分が安らげる瞬間(海を眺めながら美味しい物を食べる。釣りをする等)を見つけてほしいです。

学生生活のうちからオン・オフをしっかり使い分ける習慣を付ける事も大切だと考えます。

５月には大型連休があります。1年生はより長く休む事が出来るように授業を調整移動しました。学生さんは心身ともにリフレッシュして連休明けにはまた元気に登校できますように。