2021.08.25 (水) ブログ
いよいよ、パラリンピックが始まる!!
緊急事態宣言下ではありますが、琉球リハビリテーション学院では、今週土曜日の8月28日(土曜日)にオープンキャンパスを開催いたします。
作業療法学科では、マスク、消毒、ゴーグル、フェイスシールドを着用し個人ごとの安全対策と、分散で距離をとりまがら密を避けた環境面の安全対策を取りながら、受験生のニーズに対応して行きたいと思っています。
本日の作業療法学科のブログでは、昨日(8月24日)より開催された、東京2020パラリンピックについてご紹介したいと思います。多分多くの方が、昨晩は開会式のセレモニーをご覧になったのではないでしょうか?
私はテレビの中で、参加選手の事を「ひかり輝く個性」と表現されていたのが、とても素晴らしく感じ、参加者一人一人の表情が豊かで希望と自身に満ちているように思えました。
まず初めに、パラリンピックの起源についてですが、1948年のロンドンオリンピックに合わせて、医師ルードウィッヒ・グッドマン博士の提唱によって、イギリス・ロンドン郊外のストーク・マンデビル病院内で開かれた、車いす患者(16名)のアーチェリーの競技会がはじまりとされています。
第2次世界大戦(1939~1945年)で主に脊髄を損傷した兵士たちの、治療と社会復帰を目的としたリハビリの一環として行われたこの大会が回を重ねて、4年後の1952年には国際大会になりました。
そして現在では、オリンピックと同じ年に同じ場所で開催されています。これは1988年のソウル大会から、このようになりました。
このパラリンピック(英語: Paralympic Games)とは、国際パラリンピック委員会(英語: International Paralympic Committee、略称:IPC(以下IPC))が主催する、身体障害者(肢体不自由(上肢・下肢および欠損、麻痺)、脳性麻痺、視覚障害、知的障害)を対象とした世界最高峰の障害者スポーツの総合競技大会のことになります。
少し前になりますが、令和3年7月20日(火曜日)、東京2020オリンピック・パラリンピック沖縄県出身日本代表選手への激励セレモニーを行いました。そこでは、玉城デニー知事、瑞慶覧沖縄県スポーツ協会理事長等から選手へ激励のメッセージを送りました。
そして、東京2020パラリンピックへの参加選手ですが、上与那原 寛和選手(陸上競技)と喜納 翼選手(陸上競技)がいらっしゃいます。
上与那原 寛和選手は北京パラリンピック(2008)のマラソンで銀メダルを獲得した実績がありますし、喜納 翼選手は車いすマラソンの日本記録保持者という実績がある選手方です。
沖縄代表として応援したいと思います!!
まだ、沖縄では暑さが続きますが、日頃より水分補給や暑さ対策を講じて夏を乗り切ってください!
そして、特に受験生の皆さんは、選手一人一人のように、目標に向かってチャレンジし、自分の個性を輝かせてください!