ブログ・コラム

皆さん、こんにちは！！

作業療法学科教員の大城です。

今年は新型コロナウイルスへの感染防止のため、自宅で過ごす時間が多くなっています。

ステイホームを充実させようと、色々なことにチャレンジしている方も多いかと思います。

僕はこんな時、作業療法士になって良かったと本当に思います。

仕事柄、もの作りに取り組む事が多いので、自宅でもたくさんの創作活動を行っています。

今、ブームなのが、クラフトバンドでのバッグ作りです！ひょんなことでクラフトバンドの存在を知り、気づけば手の込んだものをたくさん作るようになりました。

創作活動は作業の結果が「作品」として形に残るので、それが達成感や成功体験につながります。また、手作業が中心になるので、手の細かい動きも鍛えられ、器用になっていきます。

その他作品を作っている時は集中するので、集中力や忍耐力も鍛えられます。

一番嬉しいのは、家族や職場の方へ作った時に喜んでもらえることです。他人への思いやりなども実感じることができ、また作ってみようとモチベーションも高まります。

作品作りを通して、自分自身に作業療法をしているような気分になります。

40過ぎたおっさんの作るバッグでも、時々注文してくれる家族や職場の方がいて、やる気になっています。

「おっさんバッグ」、作ってみると楽しいですよ。皆さんもステイホームのひと時にいかがでしょうか？