ブログ・コラム

こんにちは。こどもリハビリテーション学科です！
一年生が入学して1ヵ月が過ぎました♪

 

今年の一年生は恥ずかしがりやさんが多く、授業中もまだまだ静か…🙈

 

「授業を通してコミュニケーションをとろう♪」

 

ということで、コミュニケーション論の授業ではマシュマロチャレンジというゲームをしました。

 

マシュマロチャレンジとは、20本の乾燥パスタを組み立てて頂点にマシュマロを置き、その高さを競うゲームです。

 

 

組み立てには紐やテープを使用しますが、足場を固定するのはＮＧ。

 

4人1組のチーム戦で、作戦タイムを含めて18分間というルールがあります。

 

土台がしっかりできていないとマシュマロの重さでパスタのタワーが倒れてしまいます。

 

もちろんタワーが倒れてしまったチームは失格…！

 

ということで、高さをとるか安定性をとるか、チームで話し合いながら組み立てていました。

 

 

みんなで協力して挑むことで、役割分担やコミュニケーションの重要性を体験しながら学ぶことができます。

 

そして実はこのゲーム、大人よりも子どもの方が得意というデータがあります！

 

失敗することを避けて計画に時間をかけ過ぎ、最後の数分でタワーを組み立て始める大人に対し、子どもたちはすぐに手を動かし時間いっぱい試行錯誤を繰り返しながらタワーをつくります。

 

18分間という時間内…。頭で考え過ぎるより実際に行動することでより良いアイデアが生まれるのですね！

 

失敗を繰り返しながらも一つの方法にとらわれずチャレンジする子どもたちの発想力は素晴らしいです♪

 

 

また、複数回ゲームを行うことでPDCAサイクルについても学ぶことができます。

 

PDCAサイクルとは
Plan＝計画
Do＝実行
Check＝評価
Action＝改善

この頭文字を取ってPDCAサイクルといいます。

 

前回の成功や失敗を活かして取り組むことで、どんどん効率よく作業ができるようになります。

 

勉強や仕事など、どのような場面でもPDCAサイクルは大切ですよね♪

 

こリハではこのようなゲームも取り入れながら、みんなで楽しめる授業もしています。

ゲームで盛り上がって友だちとの距離も少し近くなったかな😊？

 

GWも明け梅雨入りした沖縄ですが、ジメジメした気候に負けず学校生活を楽しみましょう♪