2021.06.14 (月) ブログ
柔道着のルーツ!
こんにちは!
メディカルスポーツ柔道整復学科です!
今回はこれですこれ!!
ドーン!!!!
琉リハでは
我らメディカルスポーツ柔道整復学科しか着ない
『柔道着』についてお話します♪
さてさて、道着というのは
柔道のみならず白いですよね。
沖縄で発祥した空手も白いですね。
【なぜ白いんでしょうか?】
所説ありますが、
◎白は清潔さ、潔白さ、純粋さ、高尚さを意味する。
◎武道は神道の影響もあり、
神前で禊の儀式を営む時に色物を身に付けないのと同じ理由から
俗世の雑事に囚われず修行を行うときの道衣として白の道着が使われる。
他にもプロフェッショナルという意味の白。だったり、
心を無(白)にして修行に打ち込む意味の白。だったり、
たくさんの意味があります。
しかし
『待て待て!!!青い柔道着をテレビで見たことあるぞ!』
と、思った方はいませんか?
なんと長い歴史のある柔道ですが、
青い柔道着が採用されたのはまだ20数年!!
柔道の伝統を重んじる日本は最後まで反対したそうですが、
【同じ白の道着よりどちらかの選手が色の付いた道着を着たほうが
観客にもわかりやすく、誤審も減る】
というのが青と白に分けるようになった理由でした。
数あるカラーの中から青を選んだ理由は、一番映える色だからといわれています。
オリンピックでは2000年のシドニー大会からなんだとか。
では最後に柔道の帯のお話。
学生と右にいるのは教員の朝倉先生。
帯の色が違いますよね??
柔道の黒帯は熟練者(有段者)の証!!
◎修行をすればするほど、白い帯は汚れて擦り切れ、
年季を帯びてどんどん黒ずんでいきます。
だからこそ黒帯とは、熟練者の証となったそうです。
でも見てください!!!!
柔道の最高段位は黒帯でなはいのです。
なんと紅帯!!!!
講道館が定める規定で段位を取得するためには
取得最低年齢も決まっています。
強ければ昇段できるわけではないのですね・・・。
柔道・・・奥が深い。
実はメディカルスポーツ柔整学科の学科長、
今年昇段試験を受けようと思っているらしいです♪
一緒に受ける学生はいないかな~♪
と、今日は柔道着と帯について話してみました。
今年はオリンピックイヤー。
柔道の試合を観る際にはこのお話を
思い出しながら楽しんでもらえたらなぁと思います♪