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2020.09.30 (水) ブログ

色んな作業が学べる「基礎作業学」

色んな作業が学べる「基礎作業学」

こんにちは!!作業療法学科です。 

先日、夜間主2年生の「基礎作業学」の講義で、編み物を行いました。

臨床現場で働いている頃、患者さんから教えてほしいと言われ、夜中まで編んで練習していたことを思い出しながら講義を行っています(笑)。

編み物は「かぎ針編み」と「棒針編み」があり、使用する編み針によって手の動きが変わります。

手指の機能改善や筋力、持久力の向上・維持に効果があります。

また、集中力を高めたり、作品を完成させることでの達成感を味わえるなど、精神・心理面の効果も期待できます。

最初はやはり編み針の動きがわからず戸惑う学生もいましたが、少し要領がわかってくると、皆静かに集中して取り組んでいました。

講義では編み物ができるようになることよりも、「手や指をどのように使っているのか」、「どのくらいの力が必要なのか」、「どのくらい続けると疲れてくるのか」などを実感することが大切です。

おじさんの僕でも楽しんで出来る作業なので、皆さんも是非トライしてみて下さい。

「編み物男子」ならぬ「編み物おじさん」より!(笑)

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