2022.05.14 (土) ブログ
20周年記念について
2002年に琉球リハビリテーション学院は開校し、今年2022年で創立20周年を迎えることとなる。目まぐるしく変動する社会情勢の中、我々琉球リハビリテーション学院も20周年を機会に法人名を智帆学院へと変更し、これからの更なる進化を求め新しい一歩を進みだした。
2020年より周年事業として会を立ち上げ、クレド・SDG’s・記念誌など各担当に分かれ記念する歴史を法人全体で振り返り作り出し動き出した。主の教育というステージの傍らこれまでの歴史を重んじつつ、支えてくれた学院へ感謝の念が溢れ出してくる。
琉球リハビリテーション学院は作業療法士が設立した養成校であり、療法士視点で学生と向き合い、対話しともに成長ができる場所である。療法士の経験や知識、技術を学生目線で説明し学生の特徴に合わせた学習方法を見出し提供してきた。
20年間で3,000名の卒業生を育成させて頂き、地域社会へと羽ばたいていった。その中でも長い間臨床で対象者と向き合い経験し知識や技術を培った。その臨床家が今度は未来の療法士へと知識や技術を伝える立場へとカムバックする療法士も当学院には多く存在する。
「療法士の魅力」「教育の魅力」「琉球リハビリテーション学院の魅力」3つの魅力がここ
には存在していると実感している。
琉球リハビリテーション学院は、学生ファーストを念頭に学生の受けたい授業を学修できる環境作りを提供し、医療福祉の必要性を未来の療法士へ情報提供ができることとなるだろう。そのためには教職員一人ひとりが点ではなく線で繋がり、チームとして働いかけていくことが必須である。
今後は学生・家族はもちろんのこと地域社会に向けた情報発信を行い、医療福祉の重要性を理解いただき地区のシンボル、沖縄のシンボルとなるように学院として取り組み、皆様に20年間の恩返しを行い、これからも応援・ご支援いただける琉球リハビリテーション学院として進化していきたい。