2022.04.20 (水) ブログ
★パラスポーツdeワクワク★
パラスポーツってなんだか知っていますか?
言葉は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
パラスポーツとは、広く障害者スポーツを表す言葉です。
少し際しく説明すると、障害者スポーツとは、身体、知的、精神に障害がある人が行うスポーツのことで、一般のスポーツをベースに障害の種類や程度に応じてルール等を工夫しているスポーツのことを指します。
パラスポーツの「パラ」とは、ギリシャ語の「並んで立つ」「対等」を意味する「para」
を由来とする説や、英語の「並行」を意味する「parallel」が起源であるという説があります。
昨年行われた東京パラリンピックでも、様々な競技が行われ、盛り上がったことは皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか?
琉リハでは、パラスポーツに親しんでみよう!ということで、昨年の秋に「琉リハカップ」と題して、パラスポーツの「モルック」と「ボッチャ」の大会を実施し、学生・教員ともども楽しむことができました。
パラスポーツは今日、障害者も健常者も同じルールの下で行うスポーツ、障害の有無に関係なくともに楽しめるスポーツという広い意味をもつ言葉として用いられています。
スポーツを通じて、みんなが楽しく、そして健康に生き生きと過ごせるために、作業療法士は参加する個人の体や心の面はもちろん、プレーする方々の集団作りや、プレーする環境など、様々な面に働きかけ、より健康的な社会を作っていくために役立てる仕事だな…と思っています。
そんな作業療法士に興味を持ってくださったみなさん、4月23日(土)は琉リハオープンキャンパスです。
作業療法学科では、「授業の一コマ体験」と題して、ミニ講義を実施します。
作業療法ってなあに?っていうのがよくわかる内容です。
スポーツが作業療法にどのように関連するのか?も分かると思いますよ。
皆さんのご参加お待ちしています。